日曜日篇

「早く起きんか!」


そう言われて目を覚ました。身支度を済ませて何をするかというと荷物運びなのは1ページ前でお伝えしたとおり。

別府という町は「障害者」にとって何かと過ごしやすい町ではないかと思う。

地理的に言えば「扇状地」なためどこに行くにも「坂道」とのバトルになるのだが、たとえば車椅子の人でも働ける施設であるとか、

そういう障害を持った人用に全座席可動式のパチンコ屋があったりもする。

年に一度「車椅子マラソン」が開催されていたり、なにかと有名なのだ。

児童に限定したことを言えば「別府発達医療センター」というものがあり、大分県でも指折りの巨大な施設だ。

障害といっても様々で肢体障害もあれば精神障害的なものもあり、一言では分類できない。

仮に、「うまく喋ることが出来ない」、、、、これが障害者だというのなら。。。俺がフランスとかイタリアとか北朝鮮に行った時、

絶対に他人と会話できないのであちらの国の人からみれば俺も障害者なのだろう。

もっともそれ以前に俺の場合は何かが壊れている気がするが・・・w


今日はその「別府発達医療センター」の秋祭りなのだ。

なぜそこに俺が荷物運びに駆り出されるのかと言えば、まぁそういうことです。



しかしまぁ、朝っぱらから俺に肉体労働をさせるとは罪な嫁さんだ。

もうダメ、、、、ヤル気が限りなくゼロです。

自分以外は全員女性という夢のような話ではあるのだが、言ってみればここに居る人たちは全て子供の親であり、

非処女率120%と言い切れるわけである。さらに目の前には嫁さん。。。。。


これではヤル気を出せと言う方がおかしい!

そんな時、会場である芝生グラウンドに「コウダクミ」の「キューティーハニー」が大音量で流れ出した。

正面に目をやるといかにも女子高生ですよといった体操着の5人組が振り付けを練習している。

やるのか?!

素材に違いがありすぎるものの非処女率としては全体のアベレージを間違いなく中和させるであろうし、

他にもボランティアさんがいっぱいいることに気がつかなかった。


ほんの少しだけヤル気が回復してきた俺です。

そうやって荷物運びが終わったら今度は展示。どうやら我々の集団は「バザー・ポップコーン」の担当のようなのだ。

ヤル気が回復したのは少しなので相変わらず突っ立ってるだけの俺。



「天才カリスマブロガー」「九州北部の代表者」「ユカイさん」

そんな呼び名も通用しない。俺はここでは、、、

ケンちゃんパパ

なんとも情けない呼び名だ・・・・w

こんな事も考えて子供の名前を「バーバ」にすれば良かったなと少し後悔。

そしてその突っ立ったままのケンちゃんパパに対してあるお母さんがこう言った。




「ゴレンジャーのイエローでいいですか?」

はい???

客引きように5色のゴレンジャーを用意しているらしいのだが、俺にイエローを着れというのだ。

周りを見るとすでにレッドが誕生していたw

そんなところを激写されて掲示板にUPされたらどうしてくれるのだ・・・・。

体のサイズを理由になんとか切り抜けた。

自分達が陳列しているバザー商品を見ると実にくだらないもののオンパレードだ。

どう見ても押入れの肥やしになっていたとしか思えないwwwwwwww

こんなものが売れるのか?!

施設自体は住宅地の中にあるので来場者としては相当数が見込めるとは思うが、

これはいくらなんでもガラクタ過ぎるだろうwww


しかしそのガラクタの中に気になる一品を見だすことが出来た。

ご家庭でアメリカンドッグという誘い文句も最高だし、

「ふんわ〜り」というのがいかにもインチキ臭くて最高だ。


値段が500円ってのが高すぎるだろうと感じた俺は思った。

「このままの値段設定では売れ残るに違いない。」

売れ残る → いらない → 俺がもらう → ウマー

いいぞ! いいぞいいぞ!! バザー最高w

いやいや、ここはアメリカンに習って 「ガレッジセール」と表現すべきだ。

今晩のおかずは「ふんわ〜りなアメリカンドッグ」だ!

やがて開会式の後、人がたくさんやってきた。

この時、ふと気がついたことがある。

俺のいたブースには同じ教室のお母さん20人くらいが揃っていたのだが、役割分担についてだ。

体型的に痩せて小柄な母親達はゴレンジャーで客寄せ。(スーツが小さい)


いくら子持ちとはいえ
美人なお母さんたちは表でバザーの客寄せ





なるほど、女性と言うのは暗黙の了解をもって
人選しているのだなぁ。



ケンちゃんパパと7年間も連れ添っているガンタンクは

誰の目にも入らぬ場所で焼きあがったポップコーンをモクモクと袋に詰める作業に従事していた。


その時間になると他のお父さんが数名来ていたがパートナーはバザーの売り子。

勝ち組と負け組みが確定した瞬間である。

俺の涙の代わりを果たすかのようにあふれ出る焼きあがったポップコーン。

このシャメを撮っているとき、

「ケンちゃんパパ、何撮ってるんですか?」と聞かれたが、

まさかサイトのネタにするとは言えないので、

「うちの施設でもポップコーンやろうと思いまして」と、とっさにウソを。

ガンタンクがせめてガンキャノンくらいになってくれれば俺のネタも変身を遂げるはずだ。

太陽の光すら差し込まぬほど奥で作業するポップコーン袋詰め係り。

俺は思った。





人選は間違ってないと。

青レンジャー以外はプラカードを持って宣伝に。

大学卒業後、新卒として配属された美人先生。

実はこの園に通う児童の父親で構成された「オヤジの会」というものがあり、

前回の飲み会の幹事はケンちゃんパパでした。

幹事に全て一任なのをいいことに独身の先生に参加を求めて園長先生から苦笑いされました。

当然他の父親達からは拍手喝采であり、「さすがユカイさんだ」と言わしめました。

酔った勢いで美人先生に「愛してると言っていいですか?」と発言したところ、

2次会への移動中に何も言わずに帰られたのは伝説です。

閉会式まであと30分。ガラクタも結構売れたようです。値下げ効果も手伝ったものと思われます。(半額)

日の当たらぬ場所で製造されていたポップコーンも売りつくし、談笑をしていた母親達が俺の嫁さんに何か言ってます。

どうやらデカイ声でガラクタを売ってくれと言ってるみたいです。



存在意義としては「森久美子」に格上げ?




勝ち組の父親達よ・・・・・・。うらやましいぜ・・・・。


嫁さんがガラクタを通行人に勧めています。もはや値段はあってないようなもの。在庫は残さぬようですね。

そんなとき森久美子がとんでもない発言をかましました。

ご家庭でアメリカンドッグ作りませんか〜〜!!

いまなら100円ですよ〜〜〜!

7年も連れ添って自分の亭主の好みすらしらんのか・・・orz

即決で売れた・・・

全部売ってしまいました。というより売りつけました。

そんな能力は無くていいからもっと優しくてスマートなマチルダさんみたいな嫁さんがいいです。

片付けまでさせられて終了。


家に帰ってくつろごうとすると嫁さんがケントと出かけると言ってます。

うおおお!こんな時間からゲーム出来るぜ!

と叫びながらソファーで寝てしまいました。オヤスミなさい。

目覚め・・・

軽ーくネットサーフィンしてたら間違ってお気に入りの「CABAL」をクリックしてしまった。

あれ、TOPページが変わってる?

ちょうどいいのでINしてみることに。


前にちょこっとやったんですけど、このゲーム微妙なんですよね。。。

爽快感なんかどこにあるんだよって感じです。回線は不安定だしw ←シルクもそうかwwwww

んなわけでカバルをプレイしているとチャットの打ち方すらわかりません。

シルクのそれと同じような位置にチャットが流れていくのですが、ちょっと派手目な色の文字列が出てきました。

○○○(多分全チャ):メンバー募集

オープンβだからなぁ、、、、ギルメンも気持ちよく集まるんだろうねぇ・・・・・。

ちょっとヨコシマな考えを起こしました。どーせならギルドに入ってみようかな・・・・。

わからんこと聞けて便利かもしれんし。。。。。

ユカイ(囁き):そのうち抜けていいなら入るけどいい?

○○○(囁き):・・・・・レベルいくつ?

ユカイ(囁き):えーと、7かなw

○○○(囁き):サブですか?

ユカイ(囁き):wwwいえいえ、れっきとしたメインですよ。

○○○(囁き):あぁ、今日初めたのですね?

ユカイ(囁き):初日にインストールしたんですけどねw

○○○(囁き):いいですよ。了解です。

ユカイ(囁き):あぁ、どうもw

こうしてギルドメンバーに収まったユカイ。

それにしても退屈なゲームだなwww 説明不足もハナハダシイww

ギルド一覧を見るとかなりの人数だ。うーん、20人くらい登録してて10人以上INしてる。

とりあえずギルチャでユカイ節をアピールすることに。